本日はAIR MAX 1 SUPREME(TECH PACK)について。
2007年にSUPREME TOKYO(Daikanyama)で購入しました。
TECH PACKとは2007年にNikeが日本発で提案したアパレルラインです。
当時はNIKE TECH PACK専用サイトが立ち上げられ、海外の有名ショップ店員やデザイナー、P-RODや岩崎慎吾さんがモデルとしてwebサイトに出演していました。
kicks以外にも、パーカーやM65などのジャケットも展開されていました。
最新テクノロジーを駆使した商品を展開する限定アパレルライン。
それが、TECH PACKです。
まずは、シューズボックス。
シューズボックスには丁寧にMENSとWMNSそれぞれのサイズが表記されています。
アッパーがクラシックレザー仕様になっています。
また、サファリ柄は型押しではなく、レーザーで加工されています。
休日たまに履いています。
ビビッドカラーのシューレースが映える。
シュータンは通常のNikeロゴ。
ソールも少し派手です。
形状は通常のAIR MAX同様。
分かりにくですが、内側もレザー加工です。
インソールを取ってみました。
インソールには昆虫のデザイン。
インソールの裏面には「ANATOMICAL」の文字が。
「ANATOMICAL」とは「解剖学」を意味します。
意味深。意味不明、。
最後はビジブルエアーのアップ。
NIKE AIR MAX 1 はビジブルエアー(エアーが見える設計)ソールを搭載したAIR MAXの1stモデルです。
AIR MAX 1 は1987年に初めてリリースされました。
当時最高級のランニングシューズとしてリリースされました。
AIR MAX 1 が発売されるまでのNikeは売上げ減少という苦境に立っていました。
当時、建築家からスニーカーデザイナーに転進したティンカーハットフィールドさんがビジブルエアーを搭載した新たなシューズ「NIKE AIR MAX 1」をデザインし、AIR MAX 1 はNikeの救世主なりました。
ティンカーハットフィールドさんの画像。
以前のkicksと比べ、エアの容量が増え、クッション性能が上がりました。
そして、テクノロジーが可視化できたということが業界全体で大きな話題になりました。
因に、リアフットはビジブルエアとなっているので、踵周辺(後方)はエアが搭載されていることが一目瞭然ですが、フォアフットにもエアは搭載されています。
フォアフットは薄型エアバッグが採用されています。
AIR MAX 1 がリリースされた翌年の1988年にNikeはアメリカ市場のマーケットシェア第1位に返り咲きました。
以降の快進撃は皆様ご存知の通り。
JUST DO IT
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