2011/09/28

AIR MAX 1 SUPREME(TECH PACK)

本日はAIR MAX 1 SUPREME(TECH PACK)について。


2007年にSUPREME TOKYO(Daikanyama)で購入しました。


TECH PACKとは2007年にNikeが日本発で提案したアパレルラインです。


日本アカウントはSUPREMEHecticUNDEFATEDとなっていました。


当時はNIKE TECH PACK専用サイトが立ち上げられ、海外の有名ショップ店員やデザイナー、P-RODや岩崎慎吾さんがモデルとしてwebサイトに出演していました。


kicks以外にも、パーカーやM65などのジャケットも展開されていました。


最新テクノロジーを駆使した商品を展開する限定アパレルライン。


それが、TECH PACKです。



まずは、シューズボックス。




シューズボックスには丁寧にMENSとWMNSそれぞれのサイズが表記されています。




アッパーがクラシックレザー仕様になっています。


また、サファリ柄は型押しではなく、レーザーで加工されています。


休日たまに履いています。




ビビッドカラーのシューレースが映える。




シュータンは通常のNikeロゴ。




ソールも少し派手です。


形状は通常のAIR MAX同様。




分かりにくですが、内側もレザー加工です。



インソールを取ってみました。





インソールには昆虫のデザイン。




インソールの裏面には「ANATOMICAL」の文字が。


「ANATOMICAL」とは「解剖学」を意味します。


意味深。意味不明、。




最後はビジブルエアーのアップ。



NIKE AIR MAX 1 はビジブルエアー(エアーが見える設計)ソールを搭載したAIR MAXの1stモデルです。


AIR MAX 1 は1987年に初めてリリースされました。


当時最高級のランニングシューズとしてリリースされました。


AIR MAX 1 が発売されるまでのNikeは売上げ減少という苦境に立っていました。


当時、建築家からスニーカーデザイナーに転進したティンカーハットフィールドさんがビジブルエアーを搭載した新たなシューズ「NIKE AIR MAX 1」をデザインし、AIR MAX 1 はNikeの救世主なりました。


ティンカーハットフィールドさんの画像。




以前のkicksと比べ、エアの容量が増え、クッション性能が上がりました。


そして、テクノロジーが可視化できたということが業界全体で大きな話題になりました。


因に、リアフットはビジブルエアとなっているので、踵周辺(後方)はエアが搭載されていることが一目瞭然ですが、フォアフットにもエアは搭載されています。


フォアフットは薄型エアバッグが採用されています。


AIR MAX 1 がリリースされた翌年の1988年にNikeはアメリカ市場のマーケットシェア第1位に返り咲きました。


以降の快進撃は皆様ご存知の通り。




JUST DO IT

2011/09/26

AIR ZOOM ALL COURT(supreme)

今日はAIR ZOOM ALL COURT(Supreme × fragment design)です。


1975年に登場したテニスシューズをNikeがfragment designSupremeとコラボして作ったkicksです。




サイズはUS9ハーフ。


MADE IN CHINE。




発売日当日にリリースされたことを知り、急いでSupreme Harajukuに行った記憶があります。


15時頃に到着して、まだ在庫がありました。


よって、今回も無事購入。


私はブラック×ホワイトを購入。


他にはホワイト×ブラックとトリコロールがあります。


全3色。




個人的な意見ですが、発売日前にunofficial siteでこのkicksの情報を見たとき「偽物でしょ?」と思いました。


同時に「こんなにNike以外のロゴを全面に押し出していいの?」と思いました。


「ちょっとデザインがNikeらしくないかなぁ」と、。


珍しいデザインだと思います。


諸々文句言いましたが、結局購入してます。




アッパーはキャンバス素材。


アッパー側面のSWOOSHは排除されています。


インサイドもアウトサイドもSupremeとfragment design(サークルサンダー)のロゴまみれです。


ロゴで溢れかえっています、。




インソールはNikeのロゴ。




ヒールはレッドでNikeのロゴが。




タンにはブラックのNikeロゴが入っています。


ブラックのタンにブラックのロゴなので見にくいですが、しっかりNikeのロゴが入っています。




替えのシューレースは白。




シューズキーパーも入っていました。





Supremeといえば、9月22日にSupreme Londonがオープンしました。


オープン初日は盛り上がったのでしょうか、。




あと、9月17日にLevi'sとSupremeのコラボアイテムが数点リリースされました。





私はNIke Harajukuでデニムパンツを購入しました。






最後に1つ報告します。


前回のブログで記載したNike MAGについて報告。


イベント当日はエントランスでアルコールが配られ、関係者7割?一般者3割?(私の感覚です)で約100名くらいで開催されました。




店内の写真。






メインはNIKE MAGのオークションでしたが、その他ホバーボードが4つ出品されました。


ホバーボードはそれぞれ4万〜8万円程で落札されました。





イベントの一部始終はNIKEバカ一代TV(You Tube)でお伝えしています。


NIKE MAG(back for the future) auction @NIKE HARAJUKU(TOKYO)Vol.7





イベントには有名人がちらほら。


イベントの司会者に高田延彦さん


オークション入札候補者として安田美沙子さん


あと、電撃ネットワークの南部さんもいました。




イベント自体、非常に盛り上がりました。


NIKE MAGはなんと、、、220万円でback to the futureフリークの方が落札。


220万円を持っていない私はNIKE  MAGのセラミックレプリカとピンバッジを購入しました。


NIKE HARAJUKUでは各400個限定とのこと。


セラミックレプリカは8,000円。






ピンバッジは1,000円。




なお、売上金は全てパーキンソン病の研究を行っている世界最大の民間助成団体であるマイケル・J・フォックス財団に寄付されました。


2011年9月22日。最高な一夜でした。



JUST DO IT

2011/09/22

NIKE ZOOM STEFAN JANOSKI PREM

本日はNIKE ZOOM STEFAN JANOSKI PREM。


名前にPREMが付いているだけあって、通常のJANOSKIと比べると少し高級感漂う仕上がりになっています。




サイズはUS9。



MADE IN CHINAです。





ミッドソールはホワイトでアッパーがブラウンの配色。




何度見てもかっこいいJANOSKIのロゴ。




このkicksのアッパーのカラーは単なるブラウンではないんです。


木目調のデザインになっています。




なんだか、香港のフィギュアデザイナーのマイケルラウデザインのjanoskiを彷彿させます。




見比べて見たら、今回紹介しているjanoskiの方がカッコいいような気がします。




インソールにはNIKE SBのロゴがプリントされています。




シューズキーパーが付いていました。


レギュラーのシューレースはレザーで四角い形状となっています。




代え紐はナイロン(綿)の丸い形状でできています。




このkicksは原宿にあるLIMITED EDTで購入しました。


ちなみに、このkicksはバルカナイズド製法で作られています。


バルカナイズドとはアッパー部分とミッドソールを高温で圧着する製法を指します。


接着剤を使ったり、縫い付けたりしないでアッパーとソールをくっつけています。


最近のハイテクスニーカーは接着剤を多様する傾向にあると思います。


バルカナイズド製法にすることでJANOSKIのオールドスクールスタイル感を出しているんだと思います。



STEFAN JANOSKIについていくつか説明します。


まずは彼の写真。




1978年7月18日生まれ


2003年にプロスケーターになりました。


Paul Podriguezの次にNIKE SBよりシグネチャーモデルをリリースしています。


NIKEの他にHabitatVentureなど多数スポンサーがついています。


参考までにPaul Podriguezの動画。





そしてJanoskiの動画。かっこよすぎ。
※音楽はChemical Brothersです。






最後にニュース。


明日NIKE HARAJUKUで話題のkicksがオークション形式で売られます。


世界中のスニーカーフリークが注目しているkicksです。


それがNIKE MAGです。




見覚えありますか?


そう。back to the futureのマーティが履いていたkicksです。





さすがに、自動でシューレースを結ぶ機能はないですが、シルエットは劇中のkicksとほぼ同じだと思います。


また、1回の充電で5時間光り続けるLEDパネルがミッドソールとストラップに搭載されています。





かっこいい。






さすが巨匠ティンカーハットフィールドが手掛けただけありますね。







以下、NIKE JAPANのプレスリリースより。

NIKE MAGシューズは、映画「Back to the Future(バック・トゥー・ザ・フューチャー)2」で、2015年にマイケル・J・フォックス扮するマーティ・マックフライが履いていたシューズとして観客の注目を集めました。


その後、ナイキが数年をかけて開発していたところ、マイケル・J・フォックス財団が2012年末までに上限5000万ドルを募ることができれば、グーグルの創業者でありパーキンソン病の遺伝子を持っていることを表明しているセルゲイ・ブリン氏とその妻アン・ウォージットスキーさんも同額を提供することを知り、この財団へ寄付金を募るために、2011NIKE MAGシューズを発売できると考えました。



ナイキは、米国ですでに1500足の2011 NIKE MAGシューズをパーキンソン病研究のため、マイケル・J・フォックス財団に寄付しており、これらのシューズは期間限定で米国からのみ購入可能でしたが、そのうちの貴重な一足をこの度、日本でもオークション販売できる運びとなりました。
マイケル・J・フォックスは、「パーキンソン病関係者、スニーカーマニアと『バック・トゥー・ザ・フューチャー』のファンという、それぞれに情熱を持つ3つのグループの人々をつなげるこのプロジェクトに興奮を覚えます。この支援により、パーキンソン病治療法の解明という目的にさらに近づくことができるでしょう」と述べています。



ということで、このキャンペーンですが、現在全世界で「back for the future」という名前で展開されています。 


「back for the future」はキャンペーンムビーを配信しています。






制作にはUNIVERSAL PICTURESWIEDEN+KENNEDY

Store manager役でTINKER HATFIELD。

Customer役でNBAプレーヤーのKEVIN DURANT。

SPECIAL THANKSにSTEVEN SPIELBERG。

ビッグネームです。



1500足のうち大半がebayでリリースされていて、残りの数足だけが主要都市のNIKE SHOPにてオークションでリリースされています。


NYCではデロリアンもお披露目されていました。




空飛ぶスケートも展示されていました。





NIKEのCEOであるマークパーカーもプロジェクトに本格的に参画しています。




セラミックで出来たレプリカとピンバッジも同時にリリースされています。




こちらがNYCのオークション風景。




NYCのオークション動画。






こちらがラスベガスのオークションの風景。




ラスベガスでのオークションの動画。





どこも100万円以上で落札されています。


噂によるとイタリアではインテル所属のマテラッツィが最後まで競っていたそうです。


結局落札できなかったようです。。


日本でもこのオークションが開催されます。


明日、NIKE HARAJUKUで開催です。


事前の抽選で参加権は獲得したので、後は足を運ぶだけとなりました。


明日リアルタイムでtwitterで現場リポートします。


はたして、日本ではいくらまで引き上がるのでしょうか。


JUST DO IT