2011/07/13

LUNAR REJUVEN8 MID+

久しぶりの更新です。


本日はLUNAR REJUVEN8 MID+について。


「REJUVEN8」はリジュビネイトと読みます。


2010年5月8日にFIFA WORLD CUP SOUTH AFRICA開催を記念してNikeが期間限定ショップ「WRITE THE FUTURE」をSOPHの2階にオープンした際に、リリースされたkicksです。



WRITE THE FUTUREといえば、去年はこのムービーが何度もTVで流れていました。





COOL!!


そういえば、このCMに出演している元イタリア代表のカンナバーロが引退を発表しました。


ちょっと寂しいですね。





さて、kicksの話に戻ります。



こちらがWRITE THE FUTUREの外観です。



この日も並びました。


1時間程度だったので、そこまでしんどくなかったです。


kicks以外にもwearもリリースされましたが、私はkicksのみの購入でした。


狙っていたkicksは2足ありました。




ブラックもいいし、オリーブもいいし。迷いました。


サイズはUS9。




幼児NGのシールが貼られています。


貼られているのを初めて見ました。


悩んだ末、オリーブに。





このkicks非常に軽い。


アッパーの補強材は出来るだけ違和感を与えないようにするためノーシーム(ミシンではなく接着)を採用しています。


よって、様々な足形に対応可能となっています。




名前に「+」が入っていますが、それは「nike+」に対応していることを意味します。


インソールにも「nike+」のロゴが。




nike+を利用する際は、kicksに専用チップを仕込むのですが、使用しない時はダミーのチップを入れるようになっています。




インソールの裏を見てみると「HIRES」と記載されていました。


こちらについては意味がわかりません。。非常に気になります。




さて、外見ですが、タンには「F.C.R.B」のロゴがペイントされています。


かっこいいです。




 ヒールはシンプルなつくりになっています。


タブが付いていてスウッシュがペイントされています。




もともとアスリートのリカバリーシューズとして開発されたようなので、非常に軽量です。






ソールにはLUNARLONを採用しています。


ナイキジャパンランニングマーチャンダイジングの湯浅友和氏曰く、LUNARLONはソール中央部の柔らかなウェッジ形フォームを、外側の硬めのフォームキャリッジで覆う事で、ニュートラルとオーバープロネーション両方に対応とのこと。

LUNARLONはNikeが現在、ランニングシューズをメインに積極的に活用しているソールです。


参考までにLUNAR GLIDEのCMを。





また、最近は話題のスケートシューズにも活用されています。


参考までにNike SB Eric KostonのCMを。


※インソールにLUNARLONが採用されています。





今日はこれまで。


JUST DO IT

2011/07/03

HTM2 RUN BOOT LOW TZ

今日はHTM2 RUN BOOTについてです。


最近時簡に余裕が無かったため、久しぶりの更新となりました。


さて、このkicksですが。


2010年2月20日にリリースされました。


1年限定でNIKE SPORTSWEARHEAD PORTER PLUSの共同で立ち上げた限定ショップNSW STORE by HEAD PORTER PLUSでリリースされました。


1年限定と言われていましたが、嬉しい事に1年以上続いています。


677足限定だったらしいです。


オープン当日の並びは100名程だったと思います。


kicks以外にスポーツウェアも販売されたので、客の回転が非常に悪く、50番目位に並んでいた私はショップがオープンして2時間程経過した頃に入店しました。



一番の目当てがHTM2でした。


この日も無事購入。




サイズはUS8ハーフ。




見た目に反して非常に軽い。


しかも撥水性も兼ね揃えたアッパーです。




ナイキフリーでお馴染みのナチュラルモーションを搭載しているため、屈曲性と安定性においても満足できます。


非常に深く刻まれたソールの溝が、自然で裸足に近い履き心地を与えてくれます。




ご覧の通り、7.0となっています。


この数値は裸足感覚レベルを示しています。


「0.0」が裸足で「10.0」が従来のシューズとなっています。


NIKEでは「3.0」「5.0」「7.0」の3つのレベルで展開しています。


以前、ナイキストア吉祥寺のスタッフさんにナチュラルモーションについて伺ったところ、「3.0」はランニング上級者、「5.0」がランニング中級者、「7.0」がランニング初心者と言っていました。


「3.0」はアスリートの潜在能力を最大限に引き出す設計で、最低限のサポート機能のみ残し、その他のサポート機能は極力排除されています。


本格的なアスリート向けです。


一方「7.0」は裸足感覚は残しつつ、必要な保護機は全て搭載しています。



初心者向きですが、アスリートも怪我明けやウォーミングアップ時に使用するケースもあります。




アウトソールが特徴的。




インソールにはHTM2のロゴが。


HTM2について説明します。


HTM2は、ある4人の名前の頭文字が由来となっています。


1人目が、HIROSHI FUJIWARA
ミュージシャン、ファッションデザイナー。
WiKiより




2人目が、Tinker Hatfield。
Nikeのトップデザイナー、超有名スニーカーデザイナー。





Tinker Hatfieldは左の人です。


ビジブルエアー生みの親です。


説明不要ですが、右の人はマイケルジョーダン。


マイケルジョーダンのシグネチャーモデルのAIR JORDAN Ⅲ からAIR JORDAN 15 までのデザインをTInker Hatfieldが担当してました。



過去に2人でSOLE COLLECTORの表紙を飾ってます。


そして3人目が、Mark Parker。
NikeのCEO




右がMark Parkerで左がイングランドプレミアリーグ所属のアーセナルArsène Wenger監督。


最後4人目は、Mark Smith。
NIKEのクリエイティブディレクター




2003年にスタートしたLASER PROJECTの仕掛人です。


LASER PROJECTとは、アッパーにレーザーグラフィックを施した皮革を採用したkicksをシリーズ化して展開するプロジェクトのことです。


代表作品はAIR FORCE 1。





以前まではMark Smith以外の3人でHTM名義でfootscapeやair forceを限定的にリリースされていました。


今回紹介したRUN BOOTから新たにMark Smithが加わり頭文字「M」が2人になったため、HTM2になりました。




無事購入できたものの、ウェアとの合わせ方がよく分からないため、外で履く事なく保管されています。


残念。


JUST DO IT